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明治安田生命J1リーグ第28節 大分戦後 選手コメント②

510月
10/5(土)、明治安田生命J1リーグ第28節が行われました。名古屋グランパスはパロマ瑞穂スタジアムで大分トリニータと対戦し、1-1で引き分け。試合終了後、太田宏介選手、和泉竜司選手が試合を振り返りました。

太田宏介選手


ー今日のゲームを振り返ってください。

しっかりとオーガナイズできていたと思います。まずは守備からというところで、チームのバランスは良かったと思います。


ー守備面では相手にやりたいことをさせなかったという印象ですか?

そうですね。失点シーン以外はピンチらしいピンチというのはなかったと思います。全体として守備が崩れることもなかったので良かったと思いますよ。


ー攻撃面の出来はいかがでしたか?

前半はうまく我慢しながらやれていたと思います。ジョーにボールが入ったところからチャンスになった場面もあったし、後半に関してもサイドや真ん中からシュートに持っていく場面は多くあったと思います。ここ数試合に比べたら攻撃的にプレーできたと思いますね。もちろん、勝ち点3が欲しい状況ではありますけど、最低限の勝ち点を取れたことは良かったです。


ー前半と後半でどのような違いがありましたか?

後半に入れば相手も出てくると思っていました。先に失点してしまったことはもったいないですけど、やるべきことはやったかなと思います。


ー終盤はロングボールから多くのチャンスを作りました。

シンプルですけど、(相手にとっては)それが一番怖いですからね。


ー失点後のチームの動きについて、監督は「バランスを崩さずに闘うことができた」と評価していました。

相手は前線に選手が残っていなかったので。サイドバックも高い位置を取れていましたよね。センターバックの2枚もうまくリスクマネジメントしてくれていたので、そこまで怖さというのは感じなかったですね。


ー粘り強く闘った結果、貴重な勝ち点1を手にしました。

そうですね。チームの雰囲気は悪くなくて、「追いつこう」という感じがありました。それが(赤﨑)秀平のゴールにつながったと思います。自分たちは現実を見ながら、コツコツとやっていくしかないです。


ー今日の勝ち点1をどのように捉えていますか?

残り試合が少ない中で、「0」よりも「1」のほうがいいですよね。勝ち点3を取れればベストではありますけど。ミステルが監督になって、まだ負けていないことはいいことだと思います。


ー前節に続き、相手に先制を許しながらも追いつけていることはポジティブな要素なのでは?

そうですね。下を向いていても仕方ないですから、いい雰囲気でまたやれるようにやっていきたいと思います。

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