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【動画】明治安田生命J1リーグ第24節 横浜FM戦 前々日監督会見

228月
本日8月22日(木)、トヨタスポーツセンターで非公開トレーニングを実施。練習終了後、明治安田生命J1リーグ第24節の横浜F・マリノス戦に向けて、風間八宏監督が記者会見を行いました。
風間八宏監督


ーチーム練習に復帰した丸山祐市選手の状態はいかがですか?

今のところは問題ないと思います。少し試合から離れていますけど、経験のある選手なので問題ないと思いますね。


ー1カ月半に渡って戦列を離れていたにもかかわらず、スムーズにチームへ入っていった印象です。

ずっとやっていますからね。変わらないと思いますよ。


ー昨日は練習後に丸山選手と話していました。選手に伝えたことは?

「もっともっと指示を出して前を動かしていい」という話をしました。彼自身は「コンディションはまだまだ」と言っていますけどね。シン(中谷進之介)もだいぶ声が出るようになってきたけど、後ろからの声というのは“目”と同じなので。チームにどんどん影響を与えていってほしいと思います。


ー試合出場のチャンスをつかんだ藤井陽也選手の成長ぶりはいかがですか?

まだまだこれから長いんでね。日本のリーグというのは“狙ってくるもの”なので、1試合目よりも2試合目のほうが厳しかったと思います。とはいえ、しっかりと乗り越えてきてくれているので、確実に成長していると思います。大きな未来があるので、大事に積極的に育てていきたいと思います。


ー今週の練習では「ボールを失わないこと」を多くの場面で強調していました。最近の数試合を見て、改めて強調すべきだと感じた部分なのでしょうか?

そういうことですね。自分たちのベースはなにかというと、ボールを失わずに相手を押し込んでサッカーをするということです。それをベースとして、そのあとにボールを奪うことがあったりするんだけど、違う考え方をするとおもしろくもないし、相手にとって脅威でもないのでね。ただ、ここまではしっかりと示し続けてきていると思います。どんどんうまくなっているということを、彼らが自信を持ってやれればいいと思います。


ーゴール前での4対3で、「ボールを通すのではなく失わない」と言っていた場面は印象的でした。選手たちの反応はいかがでしたか?

普段と一緒ですよ。技術は上がっているわけで、実際に(パスも)通っていますよね。なにを投げかけると通るようになるか。それだけの話です。技術は上がっていますよ。例えば、勝てなかった試合でも彼らはボールを持とうとすれば持てるし、崩そうと思えば崩せるわけです。ただし、持とうとすることをやめてしまったり、攻めることをやめてしまった。そういうバラつきがあったことでもったいない部分がありました。そういう意味では、それさえなければやり続けられるということ。それはここ何試合かで証明していると思います。


ーここ2試合は内容、スコアともにまったく違ったもののように見えます。

一番は気づきですよね。前半と後半でかなり変わったと思います。自分たちが敵をしっかりと見てサッカーができるかどうか。そこで気づいたらやれると思いますけど、気づかない時間帯もちょっとあったんでね。そこがチームとして自然に気づくようになっていけば、すごく良くなると思います。あれだけボールを持てるわけだから。最後の部分は永遠のテーマだけどね。一つ止まればシュートを打てる、一つ先に動けばボールを受けてシュートが打てる。そこはずっとやっていかなければいけないと思います。


ー前回の横浜FM戦は、観ていて楽しい試合となりました。

どちらのチームもあれからだいぶ時間が経っているんでね。お互いにレベルは上がっていると思います。その中でまたいい試合ができればとは思います。


ー以前、ジョー選手に対して「もっと強引にシュートまで持ち込んでいい」と話していました。現在のジョー選手を見てどのように感じていますか?

多少はやっていると思いますよ。あとは彼の動きについて、みんなで意識しているところではあります。チームは速くなっているし、狭くなっていて、そこの中でやるためには今までよりももう一つ高いレベルにならないといけない。前線でたくさんのものを引きつけてくれているというのはあるんだけど、彼には点を取ってもらわないと困るので。それが一番の仕事なので、そこは個人をもう一つ磨かないといけないということ。チャンスは来ているんでね。やってくれると思うし、一本決まれば変わると思うので、いつも通りに期待をしていますよ。


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